鹿島から海外挑戦。セルヴェット常本佳吾の移籍先候補は?「オファーが…」

2025年4月25日(金)7時28分 FOOTBALL TRIBE

常本佳吾 写真:Getty Images

 かつて鹿島アントラーズに在籍していたスイス1部セルヴェットFC所属DF常本佳吾には、2024/25シーズン終了後の移籍が噂されている。クラブ幹部のレネ・ヴァイラー氏がJリーガー獲得を視野に入れている可能性も報じられる中、現地メディアが同選手の現状を特集している。


 スイスメディア『maroons』は4月24日、『Tribune de Geneve』の報道内容を引用する形で、「常本は2024/25シーズン終了後に移籍する予定。パフォーマンス面で2023/24シーズンより劣っているが、彼は新たな挑戦を望んでいる」とリポート。移籍の可能性が高いとみられる理由について、「彼とセルヴェットの契約は、2026年夏に満了となる。そのため、セルヴェット首脳陣は移籍金収入を得たいのであれば、何らかの対応をしなければならない」と綴っている。


 欧州5大リーグへの挑戦が期待される常本だが、『maroons』は移籍先候補について「彼のもとには、すでにオファーが届いている」と伝えつつも、「クラブ名は外部に漏れていない」としている。


 現在26歳の常本は、2023年7月に鹿島からセルヴェットへ完全移籍。鹿島時代に指導を受けていたヴァイラー氏と再会すると、海外挑戦1年目から同監督のもとで右サイドバックの主力選手として活躍。2024/25シーズンはリーグ戦31試合の出場で1ゴール3アシストをマークしている。


 2025年1月には、現地メディアのインタビューで「ステップアップして日本代表に選ばれたい」などと、日本代表入りへの意欲も覗かせていた常本。FIFAワールドカップ北中米大会まで残り約1年となっているだけに、ステップアップ移籍に傾いているとみられるが、果たしてどのクラブからオファーが届いたのだろうか。

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