なんだこれは…? 千賀滉大、衝撃の“剛速球”「めっちゃ速っ!」「この球は打てない」 打者の手元で急速に伸びて“マン振り三振”「最高の一球」
2025年4月26日(土)21時30分 ABEMA TIMES

【MLB】ナショナルズ5−4メッツ(4月25日・日本時間4月26日)
4月25日(日本時間4月26日)に行われたワシントン・ナショナルズ対ニューヨーク・メッツの一戦で、メッツ・千賀滉大の剛速球が話題となっている。
0-2、メッツ2点のビハインドで迎えたこの試合の3回裏・ナショナルズの攻撃、1死三塁の場面で打席に立った3番のネート・ローに対して千賀は、高めの球を3つ続けてファウルと空振りを誘いながらカウント0-2とすると、4球目・5球目は内角低めのボールゾーンへと沈む137km/hのフォークを見せてフルカウントに。そして、ローの意識を内角低めへと向けさせた上での4球目、千賀が投じたのは外角高めいっぱいを突く158km/hの速球。これをローは誘われる形で振りに行くも空振り。見事な空振り三振となった。ローはフルスイング後にやや困惑した表情を浮かべながらベンチに戻ることになった。こうした千賀の“剛速球での奪三振”に、ネット上では「めっちゃ速っ!」「最高の1球」「ぐうの音も出ない」「打者ドン引きだな」「意識させるフォークが効いてる」「フォークで惑わすのが上手い」といった様々な反響が巻き起こることに。
千賀といえば、MLB1年目となった2023年から、いわゆる“お化けフォーク”での奪三振シーンが印象的だが、その一方で、こうした“釣り気味”に投じる高めの剛速球で空振りを奪うこともしばしば。今季は打たせて取るスタイルの省エネ投球も見せるなど、これまで以上に多彩で深みのある投球で挑む千賀に、多くの打者が苦戦しそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)