マンU、ビジャレアルMFバエナに興味?創造性などを評価
2025年4月26日(土)8時15分 FOOTBALL TRIBE

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は20日に行われたプレミアリーグ第33節でウルバーハンプトン・ワンダラーズ(同1部)と対戦。0-1で敗れてクラブワーストを更新するリーグ15敗目を喫した。
ヨーロッパリーグでは準決勝まで勝ち進んでいることから来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場の可能性を残しているユナイテッドは、得点力不足に苦しんでいることから捲土重来を目指す来季に向けて今夏に攻撃陣の補強を行うと報じられている。
スペイン『Fichajes』によれば、ユナイテッドはビジャレアル(スペイン1部)に所属するスペイン代表MFアレックス・バエナ(23)の獲得に興味を持っている模様。アタッキングサードでの創造性やダイナミズムを提供できる選手だとみなしているという。
2011年にビジャレアルの下部組織に入団したバエナはジローナ(スペイン1部)へのレンタルを経験して2022年夏にレンタルバック。左足の高いキック制度や高いボールコントールを武器に昨季はアシスト王に輝くと、今季もここまでラ・リーガ27試合で6ゴール7アシストを記録している。
アトレティコ・マドリード(スペイン1部)とバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)からの注目も浴びているバエナには6000万ユーロ(約97億5000万円)の契約解除金が存在している。ただ、ビジャレアルは選手が移籍を志願した場合のみ他クラブとの交渉を行う予定であることからユナイテッドは難しいオペレーションであることを理解しているようだ。