堅守誇るアーセナル、さらなる守備強化を画策?バルセロナDFクンデに視線
2025年4月26日(土)18時45分 FOOTBALL TRIBE

アーセナル(イングランド1部)は23日に行われたプレミアリーグ第34節で日本代表MF鎌田大地が在籍するクリスタル・パレスと対戦。2度リードを手にする展開となったが、最終的に追いつかれて2-2の引き分けに終わった。
今季のプレミアリーグで2位に位置するアーセナルはブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスとフランス代表DFウィリアン・サリバの2センターバックに加えて、守護神のスペイン代表GKダビド・ラヤで強固な守備を形成。リーグ最小失点の堅守を誇るが、プレミアリーグではリバプール(イングランド1部)の優勝が迫っている。
イギリス『サン』によれば、アーセナルはさらなる守備強化としてバルセロナ(スペイン1部)に所属するフランス代表DFジュール・クンデ(26)の獲得に興味を持っているとのこと。同選手の獲得に向けてアーセナルは移籍金5500万ポンド(約105億2,000万円)を準備しているという。
ボルドー(フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたクンデはセビージャ(スペイン1部)で台頭すると、2022年夏にバルセロナへ移籍。当初はセンターバックでプレーしていたが、右サイドバックの絶対的レギュラーに君臨すると、対人守備の強さなどを武器に今季もここまで公式戦51試合に出場して3ゴール8アシストを記録している。
そのクンデは今季3冠の可能性を残しているバルセロナで重要な役割をになっていることもあり、難しいオペレーションになるとみられている。フランス代表DFにはチェルシー(イングランド1部)も関心を持っているようだが、どのような結末が待っているのだろうか。