バルベルデ、レアルの“使命”と“誇り”を抱く「このシャツを着ている以上…」

2022年4月26日(火)12時24分 サッカーキング

マンC戦へ意気込みを示したバルベルデ [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが、26日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグ マンチェスター・C戦を前に意気込みを示した。25日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 2017−18シーズン以来の“ビッグイヤー”戴冠を目指すレアル・マドリードは、今夏にカルロ・アンチェロッティ監督を招聘した。かつて同クラブをCL制覇に導いた名将の下でグループDを首位通過すると、ラウンド16でパリ・サンジェルマン、準々決勝ではチェルシーを下して準決勝へ進出。またラ・リーガでも残り5試合で勝ち点「1」を獲得すれば優勝が決定する状況となっている。

 CL準決勝でマンチェスター・Cと相見えるレアル・マドリード。2019−20シーズンの同大会ラウンド16以来の対戦を前に、バルベルデは「マンチェスター・Cは素晴らしいチームだね。長い時間をかけて共に歩んできたチームメイトだからこそ、それが素晴らしいダイナミズムを生み出している。彼らは自分のプレー、ポジション、動き、ボールを失ったときの対処法を熟知しているんだ。彼らの資質を逆手にとって、自分たちの手でやっていく覚悟」と意気込みを口にした。

 今シーズンの開幕スタメンの座に抜擢されたバルベルデ。その後、負傷の影響もあり、ベンチスタートの機会が増えた時期もあったが、5試合連続先発出場中のことについて「人は常に学び、日々向上していくもの。今いるチームメイトやクラブであればなおさらね。先発でスタートしてすべてが順調だったけど、その後はスタメンの座を失い、スランプに陥り、ケガもした。僕は先発メンバーに復帰するために、トレーニングに打ち込み、懸命に努力したんだ。もう失くさないことを願っている」と胸中を明かしている。

 最後にバルベルデは「このシャツを着ている以上、すべてを勝ち取りたい。それがレアル・マドリードの栄光の一部。どんな大会でも最大限に戦い、優勝候補に挙げられているんだ」と“白い巨人”の矜持を示した。

サッカーキング

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