トッテナム指揮官、EL準決勝を控えるも「全力を尽くして取り組むだけ」 27日にリヴァプールと対戦
2025年4月26日(土)20時56分 サッカーキング
トッテナムを率いるポステコグルー監督[写真]=Getty Images
トッテナムは今シーズン、相次ぐ負傷者の影響もありプレミアリーグで低迷。33試合を消化した時点で、すでに18敗を喫し、16位に沈んでいる。一方、UEFAヨーロッパリーグ(EL)では順調に勝ち進み、準決勝進出を決め、5月3日にはボデ/グリムトとのファーストレグを予定している。
EL準決勝のファーストレグを前に、今週末はリヴァプールと対戦するトッテナム。ELの試合へ向けて、「最優先事項は新たな負傷者を出さないことか」と問われたポステコグルー監督は、「それ以上のことを望んでいる。強いチームと戦い、いい試合をしたい」と返答。目先の試合で勝利をする重要性を訴え、「無傷で終えるだけが目的ではない。トップのチーム相手にいいパフォーマンスを披露することが、何よりも大切だ」と続けた。
2008年以来、タイトルから遠ざかるトッテナムにとって、今シーズンのEL制覇は大きなチャンスとなる。トッテナムの指揮官はEL準決勝の試合を見据えつつも、「目の前の課題に全力を尽くして取り組むだけだ。リーグ戦での成績が十分でないことは理解しているが、同時に信じられないチャンスがあることもわかっている」と語った。
トッテナムは27日にリヴァプールと対戦。続く5月3日にはEL準決勝ファーストレグのボデ/グリムト戦を控えている。