サントリー、高橋藍バックアタック決定率88%「内心不安もあった」逆王手で第3戦へ

2025年4月26日(土)22時14分 スポーツ報知

第1セット、スパイクを放つサントリー・高橋藍(カメラ・渡辺 了文)

◆バレーボール ▼大同生命SVリーグ チャンピオンシップ準決勝第2日 サントリー 3 (25—16、25—20、25—23) 0 名古屋(26日、Asueアリーナ大阪)

 初代王者を懸けたチャンピオンシップ(CS)準決勝第2戦が行われ、高橋藍を擁するレギュラーシーズン(RS)2位のサントリーは3位の名古屋を3—0で退けた。25日の第1戦を落として崖っぷちに立たされたが、1勝1敗で決勝(5月3日〜、東京・有明アリーナほか)進出に逆王手をかけた。

 第1セット、藍のバックアタックが決まり、そこから3連続得点。「(セッターの)大宅選手とのコンビはかなりいいテンポをつかめている。欲しいタイミングであげてくれる。信頼関係は今シーズンで築けた」と自信を深め、第1戦は10本すべてを決め、100パーセント。この日は7本中5本を決め、2試合での決定率は88パーセントをマークした。

 25日の第1戦は2セットを奪うも、逆転負け。この日は負ければ敗退が決まる一戦だった。藍は「昨日よりは倍、集中していた。負けられないので、そこへの緊張感はあった。勝たないといけないとポジティブな言葉は言っていたけど、内心不安もあって、負けるイメージがあったわけではないけど、勝つか負けるか。そこへの緊張感は感じられた」と気を引き締めて挑んだ大一番で結果を残し、望みをつないだ。

 1—1で迎える27日の第3戦。「自分たちのゴールはまだ明日勝ち切ること。しっかり自信持って、明日勝つために、明日のことを考えて過ごしたい」と会場を後にした。

 また、4位の愛知が1位の大阪Bを3—2で破り、2連勝で決勝に駒を進めた。

スポーツ報知

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