神戸 DF本多は骨折明かすも「大したことない」 ホーム連敗阻止へ体張る

2024年4月26日(金)16時10分 スポーツニッポン

 骨が折れても関係ない。神戸は26日、27日の京都戦(ノエスタ)へ向けいぶきの森で調整。22年まで7年間在籍した古巣との一戦となるDF本多勇喜(33)は17日のルヴァン杯・今治戦(里山S)で左手小指を骨折していたことを明かしたが、京都戦にも出場する意向を示した。

 2—1でリードしていた今治戦の延長後半13分、ゴール前で体を張って競り合いに絡んだ。頭でヘディングシュートこそ放たれたが、決死のディフェンスが奏功してボールはGKの真正面に飛び、同点ゴールを許さなかった。

 ただ、その代償も大きくピッチ上でうずくまり、DF本間ジャスティン(18)に交代。診察を受け、折れていたというが「大したことないので、大丈夫です。ベストコンディションでやれている」と意に介さず、ホームでの連敗阻止へ体を張り続けるつもりだ。

 昨季の京都戦ではアウェー、ホームともにセンターバックとして先発し2連勝。今季のリーグ戦先発は左サイドバックとしての3試合にとどまっているが、貴重な戦力に変わりはない。「本当に1試合1試合、チーム全員勝ちにこだわってやれていると思いますし、体を張って全員が戦えている。それが去年も含めて勝敗につながっている」。勝てば今季初の首位浮上の可能性もある一戦。勝負にも痛みにも負けない。

スポーツニッポン

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