WRCアルゼンチン:開幕前シェイクダウンでトヨタのラトバラ最速

2018年4月27日(金)1時1分 AUTOSPORT web

 WRC世界ラリー選手権は4月26日、第5戦アルゼンチンのシェイクダウンが行われ、ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)がトップタイムを記録した。


 2018年シーズン2回目のグラベル(未舗装路)イベントとなるラリー・アルゼンティーナ。本戦開始前のシェイクダウンは6.01kmのステージで行われた。


 ここ数戦苦戦が続いているラトバラは、このステージ3回目の走行で2分31秒5のトップタイムを記録。2番手のクレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)を0.3秒抑えてシェイクダウン最速となった。


「マシンのフィーリングは間違いなくいいよ。少し苦戦が続いていたけど、ようやく戦いの舞台に戻ってくることができそうだ。モチベーションも高まってきた」とラトバラ。


「シェイクダウンステージでマシンは素晴らしい感触だったし、気持ちも高まっているからスタートが待ち遠しいね。可能な限り速く、かつクリーンな走りをお見せしたい」


 3番手にはクリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)が2分31秒9で続き、シトロエン勢が好調ぶりをアピール。4番手に2分32秒2でアンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)、5番手に2分32秒6でオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)が続いている。


 ポイントランキングを争っているティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)は6番手、ランキング首位のセバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)は7番手につけたほか、トヨタのエサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)は10番手でシェイクダウンを終えている。


 ラリー・アルゼンティーナはこの後、現地19時8分(日本時間27日7時8分)にサービスパークが設けられるビジャ・カルロス・パスの市内でSS1が行われる。




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