プレミア制覇が目前に迫るリバプール、パレスMFウォートンに高額移籍金を用意?
2025年4月27日(日)18時30分 FOOTBALL TRIBE

日本代表MF遠藤航が在籍するリバプールは(イングランド1部)プレミアリーグ第34節でトッテナム・ホットスパー(同1部)と対戦。首位を快走しているなかで、引き分け以上で5年ぶりのリーグ制覇が決まる。
イギリス『サン』によれば、リバプールは配給面で優れているクリスタル・パレス(イングランド1部)に所属するイングランド代表MFアダム・ウォートン(21)の獲得に興味を持っている模様。パレスと2029年夏までの長期契約を結んでいる同選手の獲得に向けて移籍金5000万ポンド(約95億6,000万円)を用意しているようだ。
イングランド代表として1キャップを刻むウォートンは昨年2月にブラックバーン(イングランド2部)からパレスへ加入。高精度のパスと卓越したボールコントロールを武器にすぐさま主力に定着したが、今季は負傷の影響もありプレミアリーグ19試合の出場で2アシストを記録している。
そのウォートンにはレアル・マドリード(スペイン1部)と、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)も高く評価しているとのこと。しかし、イングランド代表MFが負傷していたこともあり、具体的な関心を示しているわけではないという。
アルネ・スロット監督が就任した今夏に日本代表MF久保建英が在籍するレアル・ソシエダ(スペイン1部)からスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得に動いたものの、最終的に失敗に終わったリバプール。リーグ制覇が目前に迫っているなかで、今夏に中盤の補強を行うことはあるのだろうか。