インテル、今夏に守備強化を画策?レバークーゼン退団決定のターに注目か
2025年4月27日(日)19時50分 FOOTBALL TRIBE

インテル(イタリア1部)は現在のセリエAでナポリ(同1部)と勝ち点では並んでいるものの、得失点差で首位に位置。直近のコッパ・イタリアでは宿敵ミラン(同1部)に2戦合計1-4で敗れて3冠の可能性はなくなってしまった。
そのインテルでは今季のセリエA23試合に出場しているオランダ代表DFステファン・デ・フライとリーグ戦18試合に出場している元イタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビの去就が不透明となっている。そのなかで、イタリア『カルチョ・メルカート』によれば、今夏に守備強化を目指すという。
複数選手をリストアップしているというインテルだが、今季限りでバイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)でプレーするドイツ代表DFヨナタン・ター(29)の獲得に興味を持っているという。今季のブンデスリーガで30試合に出場している同選手は10年在籍した同クラブを今季限りで退団することを発表している。
ターには以前からバルセロナ(スペイン1部)からの関心が取り沙汰されていたが、現在は下火になっているとのこと。そのなかで、プレミアリーグからの注目も浴びているドイツ代表DFの獲得に興味を持っており、すでに問い合わせたという。
ただ、インテルはそのほかにもセリエAでの実績がある選手もリストアップしており、ラツィオ(イタリア1部)のスペイン代表DFマリオ・ヒラ(24)やボローニャ(同1部)のコロンビア代表DFジョン・ルクミ(26)の獲得にも興味を持っているが、移籍金など獲得コストがかかってしまうことがネックとなっているようだ。