【阪神】岡田彰布オーナー付顧問、連勝ストップに「ブルペン勝負になって負けるのは痛い」 体調不良からテレビ中継で仕事復帰
2025年4月27日(日)18時21分 スポーツ報知
テレビ解説のため、甲子園球場を訪れた岡田彰布氏(右は工藤公康氏))(カメラ・相川 和寛)
◆JERA セ・リーグ 阪神—巨人(27日・甲子園)
体調不良で入院していた阪神・岡田彰布オーナー付顧問が、ABCテレビの中継に特別ゲストとして出演した。3時間半を超える生放送を元気にこなした。
1—1の9回1死三塁、岩崎が代打・岸田に決勝の左前適時打を許した。守護神の今季初黒星で、チームの連勝も6でストップ。岡田氏は「両方とも勝てるチャンスはあったと思うんですけど。ブルペン勝負になって負けるのは痛いですね」と振り返った。
初回に大山の左前適時打で先制したが、2回から6回まで無安打。「ゲーム展開的には、後攻の、ブルペン陣の強い阪神が有利かなと思ったんですけどね。どっかでね、勝ち越しとけばね。これからの教訓ですよね。先発投手から点取るというか、追加点をね」と、4安打で1得点に終わった打線を敗因に挙げた。
岡田氏は3月25日に大阪市内で開かれた吉田義男さんのお別れの会で弔辞を読んだ際に「大事な時に声が出ないんです。体調を崩して」と明かした。。同28日の広島との開幕戦(マツダ)で読売テレビの解説を務めたが、その後、4月1日・DeNA戦(京セラD)の試合前に行われた「メモリアルファーストピッチセレモニー」を欠席。甲子園開幕となった同8日・ヤクルト戦の試合前セレモニーにも参加しなかった。