京都は神戸の猛攻をしのぎ7試合ぶりの勝ち点3 決勝ゴールの原「勢いに乗れる」

2024年4月27日(土)19時42分 スポーツニッポン

 ◇明治安田J1リーグ第10節 京都1−0神戸(2024年4月27日 ノエビアスタジアム)

 京都は耐え抜いて、3月9日・川崎F戦以来7試合ぶりの勝ち点3を手にした。

 王者・神戸に6倍近い29本のシュートを浴びながら、GK具聖潤クソンユンのPKストップを含めて全員で体を張って失点を防いだ。後半10分にCKからFW原太智が挙げたヘディング弾によるリードを守り切った。

 リーグ戦でチーム479分ぶりの得点を叩き込んだ原は「苦しい時こそ(味方の)目を見て戦おうと意識した。嫌な守り方、積極的な守り方ができていた。だから守りきれた。強いチームに勝って勢いに乗れる」と充実感をにじませた。

 今季は“史上最高で最強のサンガ”を合い言葉に戦う。チョウ貴裁(キジェ)監督は「勝てないことで“口だけじゃねぇか”という空気を感じる中、選手がはね返してくれた」と称え、今後の巻き返しを期した。

 

スポーツニッポン

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