西武の中村剛也が球団最年長41歳サヨナラ打 代打では自身初 同期の栗山が通算3000塁打

2025年4月27日(日)16時5分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ 西武3—2オリックス(2025年4月27日 ベルーナD)

 西武は27日、本拠ベルーナドームでのオリックス戦でサヨナラ勝ちした。

 2—2の9回に2死一、二塁。代打で登場した中村剛は、カウント2ボール1ストライクからの4球目、オリックスのマチャドが投じたスライダーが真ん中に入ったところを逃さず、左中間へサヨナラの二塁打を放った。23年7月15日の日本ハム戦(ベルーナD)以来、自身9度目のサヨナラ打で代打では初めて。球団初となる40歳台でのサヨナラ打となった。

 試合はドラフト2位の渡部聖弥外野手が初回に中前へ先制適時打。3回1死三塁では、右前適時打を放つ活躍で2点をリードした。渡部は右足首捻挫から復帰後、3戦連続のマルチ安打をマークした。

 先発の渡辺は6回まで2安打無失点と好投したが、7回に無死一塁から中川に左越え2ランを浴びて同点に追いつかれたが、最高の形で振り切った。

 6回には中村剛と同じ01年ドラフトの同期、栗山が6回に右前打を放ち、史上64人目の通算3000塁打を達成していた。その試合でベテランが終止符を打った。2連勝で借金1。首位オリックスに勝ち越して、勝率5割目前となった。

スポーツニッポン

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