桂川有人が欧州ツアー初優勝 日本勢6人目の快挙

2024年4月28日(日)15時47分 ALBA Net

日本勢6人目の欧州ツアー優勝を果たした桂川有人(撮影:米山聡明)

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<ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント! 最終日◇28日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

日本・欧州の共催大会は最終ラウンドが終了した。桂川有人が7バーディ・ボギーなしの「63」をマーク。トータル17アンダーで逆転し、日本ツアー2勝目、欧州ツアー初優勝を果たした。


首位と3打差でスタートした最終日。前半で2つ伸ばし、単独首位で迎えた後半で爆発した。10番、12番でスコアを伸ばすと、14番からは3連続バーディ奪取。後続との差を広げてクラブハウスリーダーになった。日欧のライバルたちも必死に追いすがったが、王座には手が届かず。“ホスト国”の25歳が栄冠に輝いた。

桂川はこの勝利により、欧州ツアーのシード権を獲得した。欧州Vは日本勢6人目の快挙。ここ7カ月の間では、久常涼、星野陸也、中島啓太、そして桂川と実に4人の初優勝者が日本から誕生した。

トータル14アンダー・2位にセバスティアン・ソーデルベリ(スウェーデン)。トータル12アンダー・3位タイには木下稜介、クリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)、マルセル・シュナイダー(ドイツ)、イバン・カンテロ・グティエレス(スペイン)が入った。

川村昌弘、杉浦悠太はトータル11アンダー・7位タイ。中島はトータル10アンダー・11位タイで4日間を終えた。

【日本勢の欧州ツアー優勝】
青木功:1983年「パナソニック・ヨーロピアンオープン」
松山英樹:2016年「WGC-HSBCチャンピオンズ」、2017年「WGC-ブリヂストン招待」、2021年「マスターズ」
・久常涼:2023年「カズー・フランスオープン」
・星野陸也:2024年「コマーシャルバンク・カタール・マスターズ」
・中島啓太:2024年「ヒーローインディアンオープン」
・桂川有人:2024年「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」


<ゴルフ情報ALBA Net>

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