「本当にフラストレーションが溜まる」ド軍31歳右腕の“嘆き” 負傷者リスト入りで長期離脱の可能性は?
2025年4月28日(月)10時5分 ココカラネクスト

グラスノーが緊急降板。長期離脱の可能性はあるのか(C)Getty Images
ドジャースのタイラー・グラスノーが現地時間4月27日(日本時間28日)、本拠地でのパイレーツ戦に先発登板し、初回に2者連続本塁打を浴びていきなり2点を献上すると、2回のマウンドに上がり投球練習を行った際に「右肩の違和感」で緊急降板した。
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前回も「下半身のけいれん」で緊急降板。この日もわずか17球での降板となった。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によれば、グラスノーは「投げようとしたけど、何かが引っかかった」と説明し、「本当にフラストレーションが溜まる」と嘆いた。
「メカニクスの何かを変えてみようと思ったりするんだけど、どれもつながっていないような気がする。メカニカルな部分とか、他の部分が負担をかけているような気がする。どうもうまくいかないので、ただ理解しようとしているところだ」
医師の診断を受けるかどうかについては「まだわからない」と述べたという31歳の右腕だが、同メディアは「状況を考えると、負傷者リスト入りは現実的だろう。グラスノーは、サイ・ヤング賞を2度受賞したブレイク・スネルとともに負傷者リスト入りすることになるだろう」と記し、グラスノーが長期離脱する可能性もあるが、現状はまだはっきりとはしない。
記事では、シーズン開幕から1か月、ドジャースは先発投手2人を負傷者リスト(IL)入りさせる可能性があると伝え、トニー・ゴンソリンとクレイトン・カーショーも現在、3Aのオクラホマシティでリハビリ中となっている。先発陣は苦しい状況が続いている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]