レバンドフスキの後継者探すバルセロナ、アトレティコFWアルバレスに興味も…
2025年4月28日(月)8時30分 FOOTBALL TRIBE

バルセロナ(スペイン1部)は27日に行われたコパ・デル・レイ決勝戦でレアル・マドリード(同1部)と激突。2-2で延長線に突入した一戦は116分にフランス代表DFジュール・クンデがミドルシュートを沈めて4年ぶりの優勝を飾った。
今季初の主要タイトルを獲得したバルセロナはこの試合を欠場したポーランド代表ロベルト・レバンドフスキが36歳とキャリア最終盤に。スペイン『マルカ』によれば、新たなストライカーを必要としているバルセロナは次期会長選挙に向けてアトレティコ・マドリード(スペイン1部)に所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの獲得に興味を持っているという。
リーベル・プレート(アルゼンチン1部)でプロキャリアをスタートさせたアルバレスは、マンチェスター・シティ(イングランド1部)でのプレーを経て、昨夏にアトレティコへ加入。シュート技術の高さや高い献身性を武器に今季はここまで公式戦50試合に出場して27ゴール5アシストと堂々たる数字を残している。
しかし、アルバレスはシティからアトレティコに移籍したことが正しかったと確信しているとのこと。加えて、アトレティコからバルセロナに移籍したものの、うまくいかなかったフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの助言もあることからアルゼンチン代表FWが移籍することは想定しずらい状況だという。
今季から指揮を執るハンジ・フリック監督のもとでラ・リーガでも首位に位置し、3冠の可能性を残しているバルセロナ。今季のラ・リーガで31試合に出場して得点ランキングトップとなる25ゴールを記録しているレバンドフスキの後継者は誰になるのだろうか。