J1で通用せずも…セレッソ大阪退団ハブナーにプレミアデビューの可能性?

2025年4月28日(月)17時35分 FOOTBALL TRIBE

ジャスティン・ハブナー 写真:Getty Images

 2024年夏にセレッソ大阪を退団したインドネシア代表DFジャスティン・ハブナーは現在、ウルバーハンプトン・ワンダラーズの下部組織に在籍。J1リーグの舞台で結果を残せなかったものの、プレミアリーグでデビューの可能性があるという。


 インドネシアメディア『jebreeet』は4月26日、ハブナーの現状を特集。ウルバーハンプトンのヴィトール・ペレイラ監督がプレミアリーグ第34節のレスター・シティ戦を前に、ハブナーをトップチームのトレーニングに招集しているが、記事では「クラブ公式で公開された写真には、トップチームのトレーニングに参加するハブナーの様子が映っている。これは、ペレイラ監督が彼にプレミアリーグデビューのチャンスを与えることを検討していることを示すものだ」と綴られている。


 また、同メディアはウルバーハンプトンのチーム状況について「勝ち点38を獲得し、2部降格を回避している。選手のローテーションを行うのに理想的な位置にいる。残り5試合であり、ペレイラ監督がハブナーのような若手にチャンスを与えるのには十分な裏付けがある」と伝えた上で、これまで一度もインドネシア人選手がプレミアリーグの舞台に立っていないこともあわせて紹介したが、レスター戦ではベンチ外となっている。


 2024年1月のAFCアジアカップで日本代表と対戦したハブナーは、ウルバーハンプトンでトップチーム昇格の可能性が低いと考え、同年3月にC大阪へ期限付き移籍。加入直後、AFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選のU23インドネシア代表に招集されると、大会終了後も出場機会を得られず、J1リーグ戦6試合でノーゴールと結果を残せなかった。


 また、同選手は2024年9月にインドネシア代表に招集された際、C大阪での経験について「C大阪のトレーニングは、イングランドにいた時よりも厳しいと思う。多くの人々が日本のサッカーを過小評価していると思う。ただ実際のところ、一部の欧州クラブより優れていると感じている」などとコメント。Jリーグのレベルが高いという認識を示していた。

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