スタッド・レンヌ古橋亨梧が「怒り心頭」今夏移籍は決定的か

2025年4月28日(月)6時53分 FOOTBALL TRIBE

古橋亨梧 写真:Getty Images

 スタッド・レンヌ所属の日本代表FW古橋亨梧は、4月26日に行われたリーグアン第31節オリンピック・リヨン戦でベンチ外。以前から2024/25シーズン終了後の移籍の可能性が取りざたされているが、現地メディアが試合後に同選手の去就を報じている。


 フランスメディア『FOOT SUR7』は古橋がリヨン戦でベンチ外となったことを受けて、「この日本人ストライカーはレンヌ退団に向かっている。彼は2025年1月にセルティックからレンヌへ移籍したが、自身のポテンシャルを十分に発揮できずにいる」とリポート。リーグアンでここまで6試合の出場にとどまっている現状を紹介した上で、「この状況に彼は怒り心頭で、2024/25シーズン限りでレンヌを去り、別の場所で新たな挑戦をしようと考えているという」と、選手本人の意向を伝えた。


 一方で『Homme du match』は4月13日、レンヌのハビブ・ベイェ監督による古橋へのメッセージを報道。指揮官は「彼が思うように出場機会を得られなくても、彼はグループに必要不可欠な存在」「彼はクオリティの高い選手だし、何かをもたらしてくれるだろう」などとポジティブなコメントを残したという。


 それでも『FOOT SUR7』はベイェ監督の発言内容に触れた上で、「古橋の試練は続く」「彼の今夏移籍は避けられないと思われる」などと、移籍が決定的であることを強調している。


 セルティック時代に絶対的ストライカ−として活躍し、スコットランド1部リーグをはじめ複数のタイトル獲得に貢献した古橋。自身初の欧州5大リーグ挑戦で出場機会を得られていない中、4月中旬にはブンデスリーガ所属クラブからの関心が報じられている。選手本人がどのような決断を下すのか注目が集まる。

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