大の里 春巡業終了で「地元の津幡に行けたのが大きい」 初の綱獲りに臨む夏場所へ「結果で喜ばせたい」

2025年4月28日(月)4時0分 スポーツニッポン

 大相撲の大関・大の里(24=二所ノ関部屋)が27日、東京・八王子場所で全日程を終えた春巡業を振り返り「長かったですね。地元の津幡(石川県)に行けたのが大きい。また頑張ろうという気持ちにもなったし、応援の声もたくさんもらったので結果で喜ばせたい」と感想を語った。

 今巡業は3度目の優勝を果たした春場所のダメージが残る中、約1カ月で25会場を回るハードな日程。「最初は痛いところもあったけど中盤から徐々に上げて調整していった。巡業は終わったので、しっかりと切り替えて頑張っていきたい」と、初の綱獲りに臨む夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)を見据えた。

【境川巡業部長が連日盛況に感謝】

 境川巡業部長(元小結・両国)は「最初から最後までありがたい。どこの会場も大勢のお客さんに来ていただいた。途中でケガして帰る関取も、あまりいなかった」と春巡業を総括した。先月30日の三重・伊勢神宮から始まり連日、満員御礼の盛況ぶり。この日の朝稽古では相撲を取らなかった大の里には「やる時はやるけれど、若いのだからもっと積極性が欲しい」と期待を込めた。

スポーツニッポン

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