ペア戦を制したローリー・マキロイ 尾崎直道が語る“新しい一面”

2024年4月29日(月)17時0分 ALBA Net

尾崎直道が語るマキロイ(左)の新しい一面とは?(撮影:GettyImages)

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<チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ 最終日◇28日◇TPCルイジアナ(米ルイジアナ州)◇7425ヤード・パー72>

米国男子ツアー唯一のチーム戦は、ローリー・マキロイ(北アイルランド)&シェーン・ローリー(アイルランド)がプレーオフを制して、今季初優勝を果たした。中継したBSJapanext(BS263ch)の解説・尾崎直道と実況・レックス倉本が大会を振り返る。




ひとつのボールを交互に打つフォアサム形式で行われた最終日。スコアを一気に9つ伸ばしてクラブハウスリーダーとなったチャド・レイミー(米国)&マーティン・トレーナー(フランス)の組をマキロイ&ローリー組が72ホール目でとらえ、サドンデス・プレーオフへ突入した。果たして、1ホール目でパーをセーブしたマキロイ組に勝利の女神はほほ笑んだ。

解説を務めた尾崎は、「やっぱりこのダブルス戦、そしてフォアサムの戦いっていうのは難しいことがよく分かった。チームによっては思いっきりプレッシャーを感じてしまって、崩れていくところも見たし、チームの雰囲気を保ちながらゴルフすることは難しいね」とチーム戦独特の面白さがあったと話す。

そのなかで、マキロイ&ローリー組は抜群のチームワークを見せた。「2人は世界ランキング的にも上位で、実力ももちろんあるけど、アイルランド勢らしい“明るさ”が最初から最後まであった」とレックス倉本はチームの勝因を分析した。

さらに、この日のマキロイは8番以降パッティングが絶好調。いつものパッティングルーティンよりも時間をかけて、普段より集中力が増していた。「マキロイはパットで苦労するかなと思っていたけど、パットを入れてチームを引っ張っていた。いつもは“慎重さにかける”場面が多かったけど、これでマキロイは変わってほしい」とマキロイの“新しい一面”を垣間見た尾崎。今後のメジャー大会での活躍に期待した。

そして、BSJapanextは今夜9時に「PGAハイライト」を放送(公式アプリでも同時配信)。決勝ラウンド2日間にわたって放送した中継映像、今大会のハイライト映像を1時間に凝縮して振り返る。


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