「まさにエースの投球!」菅野智之、ヤンキース打線相手に5回8奪三振無失点の圧巻投球「ジャッジから三振、凄い!」
2025年4月29日(火)9時59分 ココカラネクスト

菅野がヤンキース打線相手に堂々たるピッチングを見せている(C)Getty Images
オリオールズの菅野智之は28日(日本時間29日)本拠地でのヤンキース戦で、今季6度目の先発登板。注目のヤンキース打線との初対決で堂々たるピッチングを見せている。
【動画】この快投!菅野はヤンキース打線に宝刀スプリットで空振りを奪っていく
初回1死で迎えたアーロン・ジャッジとの初対決はスイーパーを左前に運ばれ安打を許した。続くコディ・ベリンジャーには四球で1死一、二塁。4番ゴールドシュミットには150キロ超の直球で空振り三振。5番のチザムに対しては、死球を与えてしまい、いきなり二死満塁のピンチを迎えたが6番アンソニー・ボルピをスライダーで遊ゴロに打ち取り、初回を無失点スタートとする。
2回からはさらに圧巻の快投を見せる。8番、ジェーソン・ドミンゲス、9番のオズワルド・ペラザから連続三振を奪うなど三者凡退。
4回まで7奪三振無失点と安定したパフォーマンスを続けていた菅野は5回無死一塁のピンチにジャッジの第3打席を迎える。ここまで2安打とヒットを許していた最強打者相手に141キロの宝刀スプリットで初めての空振り三振を奪う。
5回最後の打者、4番ゴールドシュミットを151キロのストレートで中飛に打ち取り、5回95球、8奪三振、2四死球無失点と圧巻の投球。6回からは救援陣にバトンを渡した。
打線も好投の菅野を援護、5回までに4得点と勝利投手の権利を得ている。
この菅野の快投シーンには日本のファンの間からも「さすが、エースの投球」「ジャッジから三振はすごい」「宝刀、スプリット効いているな」など応援の声が続々と飛んでいる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]