広島、6年ぶり4連敗…新潟がシルヴェイラの加入後初得点で降格圏脱出

2025年4月29日(火)15時57分 サッカーキング

広島と新潟が対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

 2025明治安田J1リーグ第13節が29日に行われ、サンフレッチェ広島とアルビレックス新潟が対戦した。

 3連敗で10位に後退した広島は、ミヒャエル・スキッベ監督が2試合ベンチ入り禁止処分の2試合目で、迫井深也ヘッドコーチが指揮をとる。対する新潟は3試合未勝利で降格圏の19位に位置。広島より1日短い中2日のアウェイ連戦とタイトな日程のなか『エディオンピースウイング広島』に乗り込んだ。

 前半は広島が11本のシュートを放って何度か新潟のゴールに迫る。しかし、右から中村草太が送ったクロスに頭で合わせた川辺駿の決定機逸など、仕留めきれずに試合はスコアレスで折り返す。

 後半はこう着した展開となり、両者がゴールから遠ざかったまま時間だけが過ぎていく。すると86分、一瞬の隙を突いた新潟に決定機到来。ミゲル・シルヴェイラが左からのボールに合わせてゴールネットを揺らす。オフサイドのギリギリに立っていたためVARによるチェックが入ったが、得点が認められ、シルヴェイラは加入後初得点を記録した。

 試合はこのまま終了し、広島は4連敗、新潟は4試合ぶり白星となった。広島のリーグ戦4連敗は、2019シーズンの第8節〜第12節以来、6年ぶりの出来事となる。新潟は今節破れた横浜FCをかわし、降格圏から脱出した。

 次節は3日に行われ、広島はホームでアビスパ福岡と、新潟はホームでFC東京と対戦する。

【スコア】
サンフレッチェ広島 0−1 アルビレックス新潟

【得点者】
0−1 86分 ミゲル・シルヴェイラ(新潟)


【ゴール動画】シルヴェイラ、値千金の新潟加入後初ゴール

サッカーキング

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