アール・バンバー・モータースポーツ(EBM)がアストンマーティンでスーパーGT第3戦セパンにスポット参戦か
2025年4月30日(水)6時22分 AUTOSPORT web

6月27日〜28日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されるスーパーGT第3戦には、現地特別参加のチームがあることが発表されているが、アール・バンバー・モータースポーツ(EBM)がアストンマーティン・バンテージAMR GT3で参戦することになりそうだ。マレーシア人ドライバーのジェゼマン・ジャファーが現地で公表した。
2013年以来ひさびさの開催となるマレーシアでのスーパーGT開催。日本国内でのレースでは通常43〜45台が参戦するが、第3戦セパンについては、33台に現地特別参加を加えた台数が走ることがすでにシリーズをプロモートするGTアソシエイションからアナウンスされている。
そんな現地特別参加のチームについて、マレーシアを代表するドライバーであるジェゼマン・ジャファーが第3戦セパンに参戦することを発表した。チームはアール・バンバーと兄弟のウィルが興し、オーストラリアやアジアで幅広いモータースポーツ活動を行っているアール・バンバー・モータースポーツ(EBM)だ。ジェファーとEBMは、コロナ禍で開催できなかった2020年にもスーパーGT参戦をアナウンスしている。
車両はアストンマーティン・バンテージAMR GT3で、D’station Racingに加え2台のアストンマーティンが走ることになりそう。ジャファーのチームメイトにはIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップやアジアン・ル・マン・シリーズ等の経験をもつ中国人ドライバーのケロン・リー、タイヤはミシュランになるという。
同時にカラーリングのデザインも公開されているが、カーナンバーは変更になるだろう。いずれにしろ、正式なアナウンスを楽しみに待ちたい一台と言える。