ド軍クラブハウスにひそかに導入されていた「日本製の必需品」 佐々木朗希の要望がきっかけ「選手たちは大喜びだった」

2025年4月30日(水)5時20分 ココカラネクスト

佐々木の言葉がクラブハウスの改修に一役買ったという(C)Getty Images

 令和の怪物、佐々木朗希の一言がドジャースクラブハウスに「快適さ」をもたらしたようだ。

 米メディア『ロサンゼルス・デイリー・ニュース』はビル・プランケット記者が執筆した記事の中でオフに行われたド軍クラブハウスの改修について伝えている。

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 記事によれば「ドジャースのオフシーズンのクラブハウス改修には、選手たちが大喜びしたアップグレードの1つ、最新の日本のトイレが含まれていた」とつづっている。

 大きなきっかけはオフに佐々木と入団交渉を行った際の一言だったという。

 同記事によるとメジャーで多くの球団が獲得を目指す大型右腕に向けて、球団フロントが交渉を行う中で、様々な球団施設を紹介、オフシーズンに行っていたクラブハウス改修についても伝えたという。すると佐々木は日本式スタイルのトイレを設置する予定があるか、スタン・カステンCEOへ質問。

 当時、多くの球団が獲得を狙う佐々木の要望とあって、この条件が交渉に有利に働くと球団フロントは判断、球団の担当者に、最新式のウォシュレット付温水便座トイレの設置を依頼する流れになったという。

 記事の中では「ドジャースが選手の快適さのために変化を起こそうとする姿勢」は、「彼がMLBでのキャリアをどこから始めるべきかを考えていたときに」間違いなくプラスになったとした。選手に寄り添う姿勢をしっかり見せたことが、佐々木のドジャース入団の要因にもなったと指摘している。

 また、日本式トイレのきめ細かさは海外から日本を訪れる旅行者などが称賛するポイントの一つ。洗浄装置、消音機能や暖房などが備わっており、実際に3月に行われたカブス・ドジャースの「東京シリーズ」でも選手の関係者が日本式トイレに感激するシーンもあった。

 クラブハウスの改修は東京シリーズが終わり、本拠地に戻ってきたときには完成されており、選手たちにはトイレを含め、好評だという。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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