ド軍24歳に「MVPトリオが圧倒されている」キム・ヘソンの代わりに“誰を外す”か…「真剣に考えなければならない」

2025年4月30日(水)17時30分 ココカラネクスト

パヘスの打撃が絶好調だ(C)Getty Images

 ドジャースのアンディ・パヘス外野手(24)の打撃が絶好調だ。22〜27日の5試合で20打数13安打の打率.650、3本塁打、6打点とナ・リーグの週間MVPに選出されている。

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 現地時間4月29日(日本時間30日)のマーリンズ戦でも6号ソロを含む5打数3安打2打点の成績を挙げ、直近5試合では21打数14安打で打率.667と打棒が止まらない。

 この活躍にドジャース専門メディア『Dodgers Way』はパヘスに対して「わずか数週間前までは降格寸前だった」と、マイナーに降格する可能性が高かったと記し、最近の活躍ぶりで、大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンの「MVPトリオが打撃で圧倒されている」と伝えた。

 また、目覚ましい活躍をする前までは「ドジャースファンから散々な批判を受けていた」とし、開幕ロースター入りできたのは、韓国プロ野球から今季加入したキム・ヘソンの打撃が振るわなかったことも背景にあったと説明している。

 記事では「ドジャースはキムの代わりに誰をロースターから外すか、もっと真剣に考えなければならない」とし、パヘスがこのまま好調をキープすれば、オフに3年1250万ドル(約18億7000万円)で契約したキム・ヘソンがメジャーに昇格できず、他に誰と入れ替えるのか模索しなければならないと指摘している。

 ただ、キムはマイナーで打率3割台だった頃から、28日時点で.252と数字を落としている模様で、以前苦しい立場に立たされている。

 ドジャースはこの日のマーリンズ戦を18安打15得点で大勝。大谷翔平も8試合ぶりの7号アーチを放ち、打線の状態は上向きで、ナ・リーグ西地区の単独首位に浮上している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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