巨人・阿部監督 増田陸の今季初スタメンは「なんか、大城さんが全然合ってなかったんでね」

2025年4月30日(水)21時33分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人2—0広島(2025年4月30日 東京D)

 巨人の阿部慎之助監督(46)は打のヒーローとなった増田陸内野手(24)を称えるとともに大城卓三捕手(32)の奮起も促した。

 増田陸は0—0のまま迎えた6回に先制そして決勝点となる2点適時二塁打を放った。

 今月22日に今季初の1軍昇格を果たし、今季初打席となった23日の中日戦(東京D)で2022年9月25日の中日戦(バンテリンD)以来941日ぶりとなる安打を放っていた増田陸。

 この日は「7番・一塁」に入って昨年6月13日の楽天戦(楽天モバイル)以来321日ぶりとなる今季初スタメンだったが、打点は2022年8月4日の阪神戦(東京D)で8回に代打で及川から左越えソロを放って以来ジャスト1000日ぶりとなった。

 試合後、増田陸のスタメン起用について聞かれた阿部監督は「なんか、大城さんが全然合ってなかったんでね、きのうね。思い切って増田陸使ってみようと思って。はい、いってみました」と捕手登録ながら一塁手として起用し、前日29日の同戦で4打席連続三振を喫するなど直近10打席7三振の大城卓をチクリ。

 2軍監督時代から見ている増田陸について「とにかく負けん気が強くてね、根性が座っているほうだと思うんで。練習もたくさんする選手だし、やってて良かったなって多分思えたと思うし、もっと上を目指してやってほしいなと思います」とした。

 決勝打はフルカウントからの6球目。「なんとか食らいついていったんでしょうから、そういうのを1打席でも多く、今後もやってほしいなと思います」と話していた。

スポーツニッポン

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