エンゼルス激震!トラウトが左膝手術の衝撃…レンドーンに続いて次々主力離脱危機に「オオタニを誰が責められる?」大谷の移籍に関連づける見方も

2024年5月1日(水)10時16分 ココカラネクスト

左膝半月板損傷で手術を受けることになったトラウト(C)Getty Images

 エンゼルスのマイク・トラウトが左膝半月板損傷の手術を受けることになったと、現地時間4月30日(日本時間5月1日)に複数の米メディアが報じた。

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 米メディア『MLB.com』のブレント・マグワイア記者は記事の中で「シーズンを終了してしまうような手術にはならないと予想されているが、エンゼルスのGMからは当面のスケジュールは提示されていない」と伝え、今季中の復帰への期待は残されているという。
 
 トラウトは今季、打率.220、14打点、リーグトップタイとなる10本塁打をマークしている。同記者はトラウトについて「近年、ケガが繰り返し発生している。トラウトは昨年は手首の骨折のためわずか82試合の出場にとどまり、2021年は右ふくらはぎの肉離れのため36試合、2022年には100試合出場をクリアしたが、2019年以降は130試合以上の出場がなかった」と、1年間シーズンを戦い抜けないコンディションを課題に挙げている。

 米スポーツ専門局『ESPN』のアルデン・ゴンサレス記者は自身のXで「マイク・トラウトは予想通り感情的になっていたが、どこか落ち着いていた」と、ケガで離脱することを明かしたトラウトの様子を紹介している。

 また、同専門局は「トラウトの負傷に詳しい関係者によると、(復帰まで)4〜6週間のスケジュールが最良のシナリオだが、医師が詳しく検査するまで本当のスケジュールは確立されないと述べた」という。

 米メディア『FanSided.com』の副編集長であるアリシア・デ・アルトラ氏は、「悲しいことに、これがここ数年のトラウトの現実」と、今回のトラウトの離脱に厳しい目を向けている。

 同氏は記事の中で「もし彼がフルタイムでプレーできていたら、おそらくショウヘイ・オオタニとのコンビでプレーオフに1、2回出場できたかもしれない」と私見を述べた。

 さらに「エンゼルスに残る唯一の理由であったトラウトが年に一度の怪我に見舞われているのに、他チームでの成功を求めたオオタニを誰が責められるでしょうか?」と、近年はケガに泣かされてきた主砲が、勝利を求める大谷翔平がドジャースに移籍した一因であるという見方も示した。

 チームではほかにも中継ぎのロバート・スティーブンソン、正三塁手のアンソニー・レンドーンも離脱している。

 いずれにせよ、トラウトの存在がエンゼルスにとって大きいことは明白。1日でも早い復帰を待ちたいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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