清水、ピカチュウ完全放出か。7000万円の買取OP行使をフォルタレーザ検討

2023年5月1日(月)5時46分 FOOTBALL TRIBE

ヤゴ・ピカチュウ 写真:Getty Images

 清水エスパルスで昨季までプレーしていたブラジル人MFヤゴ・ピカチュウは、昨年12月にブラジル1部フォルタレーザECへレンタル移籍により復帰。レンタル期間が今年12月までである中、同選手にフォルタレーザ完全移籍移行の可能性が浮上している。


 ピカチュウは昨年7月にフォルタレーザから清水へ完全移籍。昨季はJ1リーグで12試合に出場したものの無得点に終わり、クラブもJ2へ降格。買い取りオプション付きのレンタル移籍によりフォルタレーザへ復帰している。そして今季はここまで公式戦27試合に出場したほか、セアラー州選手権優勝に大きく貢献。中心選手としてチームをけん引している。


 ブラジルメディア『Torcedores』の報道によると、フォルタレーザの会長は来年以降もピカチュウをチームにとどめることを熱望。「フォルタレーザは50万ドル(約6800万円)の買い取りオプションを行使するタイミングを待っている。清水エスパルスとはまだ話し合いを行っていない」と、すでに完全獲得の意向を固めているという。


 また同メディアは「清水は財政面で良くない。昨年12月に設定された値を下回るオファーに応じる可能性さえある」とリポート。清水が50万ドル以下でピカチュウの完全放出に応じる可能性を伝えた。


 なおフォルタレーザの会長は昨年7月、ピカチュウの清水移籍により移籍金80万ドル(当時約1億1000万円)を手に入れることを明かしていた。また清水は同選手との契約を2024シーズン終了後まで残している。

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