前回「中4日」129球のDeNA・バウアー 再度「中4日」登板か コーチ陣と入念な話し合い実施
2025年5月1日(木)4時0分 スポーツニッポン
DeNAのトレバー・バウアー投手(34)が、2度連続の「中4日」であす2日の巨人戦(横浜)に先発する可能性が浮上した。
サイ・ヤング賞右腕の「中4日、通常運転」について、DeNA首脳陣で入念な打ち合わせが行われた模様だ。右腕は4月27日の広島戦で8回129球を投じ、1失点で今季初勝利をマーク。試合後には「欲を言えば、9回も行きたかった」と意欲を示していた。
だが129球を投じたことで、体力の消耗や回復具合を首脳陣は危惧。バウアーが「(MLBで)10年間、中4日でやってきた」と希望する「通常運転」については、同28日の体調チェックなどに細心の注意が払われてきた。
とはいえ、バウアーは30日に神宮外苑での投手練習で「登板2日前」を意識したブルペンに入り、その後は約30分ほど投手コーチ陣らと入念な確認作業に取り組んだ。
その中で、「中4日」での2日の登板にも前向きな判断が下された可能性が高い。仮に、バウアーが2日に登板となれば、現在3勝をマークしている東克樹投手は「中7日」で3日の巨人戦2戦目に先発する見込みとなる。