青柳晃洋と坂本誠志郎のバッテリーが実現?球団OBがGWのスタメンを予想「調子の良い人を使わないと」

2023年5月2日(火)16時30分 ココカラネクスト

好調の坂本をスタメンに固定するのか。岡田監督の采配やいかに(C)CoCoKARAnext

 現在2位の阪神は先週3勝2敗と勝ち越しを決め、DeNAの独走を許さない戦いぶりを見せた。DeNAとの試合は来週末に予定されているため、来たる直接対決に備えて少しでもゲーム差を縮めておきたい。

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 そのためにもゴールデンウィークの6連戦を勝ち越しで終えたい阪神ではあるが、現状どのメンバーがベストなのだろうか。球団OBの田尾安志氏は、自身のYouTubeチャンネル『田尾安志【TAO CHANNEL】公式YouTube』で今週のスタメンについて、近本光司、中野拓夢、ノイジー、大山悠輔、佐藤輝明、井上広大もしくは森下翔太、坂本誠志郎、木浪聖也という並びを予想。

 まず3番にノイジーを据えたことに「この2試合はノーヒットですけど、強く振ろうという気持ちが出てきている」と日本の野球にアジャストする姿勢が見えている点に触れる。続けて、二軍で・316と結果を残しているミエセスの打撃を評価するが、「もしミエセスがノイジーと同じぐらいの守備力であれば僕は間違いなく使います」と守備重視のためノイジーのスタメンとして使いたいと話した。

 また、6番に置いた井上は好不調の波が激しいため、「状態を見極めながら、森下と併用を考えるところ」と提案。森下は現在二軍で打率・421と絶好調ではあるが、岡田彰布監督は5月1日、登録抹消した板山祐太郎の代わりに小野寺暖を昇格させることを明かしており、井上と小野寺の併用になるかもしれない。

 そして、「『梅野を早く良い状態に戻したい』という首脳陣の気持ちもわかりますが、調子の良い人を使わないと」と理由を話し、今週は坂本をスタメンで継続して起用しても良いと口にする。先週の3勝は坂本がスタメンで出場した試合で、一方の2敗した試合は梅野がスタメンだった。しかもその3勝はいずれも完封勝利。さらには坂本はいずれもマルチ安打を放つなど、打率・391とリード面だけでなく打撃面の調子も良い。下位打線でチャンスを作り、得点圏打率・600と無類の勝負強さを誇る近本まで回して点を取る、という形も可能になる。

 これまで西勇輝や青柳晃洋は梅野隆太郎とバッテリーを組ませてきたが、今週ばかりは“専属捕手制”を廃止するのか、岡田監督の采配が見物である。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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