“球界の顔”の異端さはどこに? MVPを争ったリンドーアが大谷翔平に脱帽「全てエリート。冗談じゃなく本当にそう」

2025年5月2日(金)12時0分 ココカラネクスト

大谷へのリスペクトを示したリンドーア。(C)Getty Images

 いまや大谷翔平(ドジャース)は、「球界の顔」として知られるようになった。投打二刀流として異端の道を行く彼は、23年12月にドジャースと10年7億ドル(約1015億円=当時のレート)という巨額契約を締結したことで、より一層の注目度を集めている。

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 日々、一挙手一投足が話題となるスターとなった大谷。その凄みは、球界の酸いも甘いも知る男たちの絶え間ない称賛が何よりも説得力を持つ。

 現地時間4月25日に米メディア『Boardroom TV』のYouTubeチャンネルに出演したメッツのフランシスコ・リンドーアは、「本当に素晴らしい」と熱弁をふるった。

 自身も日々人々やメディアの注目を集めるニューヨークの名門が誇るスターだ。打率.273、33本塁打、OPS.844を記録した昨季には、大谷とMVP争いを展開。最終的に敗れたものの、最後の最後まで「リンドーアこそがMVPにふさわしい」という意見が残っていたのは事実だ。

 そんな31歳のカリスマ遊撃手は、「よく言うんだ。『俺よりも前にプレーしていた選手たちが道を切り開いてくれたんだ』とね。つまり俺は何か他の選手と違うことをしているわけじゃない」と自身のキャリアスタイルを強調。その上で「誰とも違う道を歩んでいると言うと、オオタニが唯一の存在かもしれない。彼のやっていることをしていた選手は見たことがない」と大谷の異端ぶりを語った。

 さらにリンドーアが大谷を「唯一無二」と高く評価する理由を語っている。

「投球、打撃、走塁のすべてにおいてエリートレベルにある。例えば、どれだけランナーとして優れていても、彼はそれに匹敵してしまう。打者としてもそうだし、投手としてもそうだ。でも、冗談じゃなく本当にそうなんだ。俺は彼を見ていて本当に素晴らしいと思っている」

 誰もが想像することを超えて、何かをやり遂げてしまう。そんな大谷の一挙手一投足から目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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