【MLB】“指導者”イチロー氏、打撃投手で約100球 まだまだ余裕「300球くらいは」

5月2日(木)13時7分 フルカウント

引退後も全く体型変わらず「あれだったら3組全部投げられる」

■カブス 11-0 マリナーズ(日本時間2日・シアトル)

 4月30日(日本時間1日)にマリナーズの会長付特別補佐に就任し、インストラクターとして選手指導の役割も果たすことになったイチロー氏が1日(同2日)、カブス戦の試合前に本拠地T-モバイル・パークで初めて打撃投手を務めた。打者3人に対して約10分間で計100球。いきなりの“重労働”かと思いきや……引退から1か月以上が経っても全く体型の変わらない背番号51は「300球くらいは投げられる」と涼しい表情だった。

 この日、イチロー氏は引退後初めてT-モバイル・パークでシアトルのファンの前に姿を現し、カブス戦の2回表終了後には場内に紹介された。ダグアウトのイチロー氏の姿がセンター後方のスクリーンに映し出されると、本拠地はスタンディングオベーションに。イチロー氏はその場で手を振って声援に応えた。

 試合前の練習では、“指導者デビュー”も果たした。正捕手のナルバエズ、控え野手のムーア、怪我からの復帰を目指すシーガーの3人を相手に約10分間、打撃投手として約100球を投じた。昨年も5月に会長付特別補佐に就任した後、打撃投手を務めたことはあったが、インストラクターとしてはこれが“初バッティングピッチャー”となった。

 いきなり100球。ただ、引退会見でもトレーニングを続けることを明かしていたイチロー氏にとっては、それほど大変なことではなかったようだ。「何分くらい? あれで」と報道陣に“逆質問”したイチロー氏は、10分間で約100球を投げたことを知ると「10分で100球。3人しかいなかったもんね」と淡々。そして、「(距離が)近いしね。高いところからだから、力入れなくてもいいかな。あれだったら3組全部投げられる。300球くらいはね。あれで軽く投げていても速いくらいだったらしいから。まぁ、ムーアはそれのほうが好きだったみたいですけど」とサラリと話した。

 インストラクター就任について、前日には「同じチームで可能性を探るのはそりゃ楽しいでしょう」と話していたイチロー氏。今後もあらゆる形で“活躍”することになりそうだ。(木崎英夫 / Hideo Kizaki)

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