学生相撲未経験も 幕下付け出しデビューの行徳が新弟子検査を受検「いよいよ自分がデビューするんだなという感じ」

2025年5月2日(金)18時0分 スポーツ報知

新弟子検査を受検した行徳(左)(カメラ・大西健太)

 大相撲夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)の新弟子検査が2日、両国国技館で行われ、受検した幕下最下位格付け出しの資格を持つ行徳(玉ノ井)ら14人全員が、身長167センチ以上、体重67キロ以上の体格基準を満たした。内臓検査の結果を待ち、初日に合格が発表される。

 昨年の国民スポーツ大会成年個人3位の行徳は178センチ、143キロを計測。検査を終え「YouTubeで身長計測などの検査の内容を見ていたので、いよいよ自分がデビューするんだなという感じ」と実感を込めた。

 拓大出身も、相撲部には所属せず、母校の東京・足立新田高でコーチを務めながら稽古を積んだ。「授業やテスト、用事がない限り、行ける時は基本的に高校へ行って稽古をしていた。足立新田高の稽古環境が良かった。いい先生に巡り会え、高校生も強いので、いい稽古ができた」と語った。

 大学へは指定校推薦で進学し、政経学部経済学科で勉学にも励んだという。報道陣から「経済学者?」と問われると「一応(笑)専門は経済です」と笑った。

スポーツ報知

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