【DEEP 125 IMPACT】”階級を超えた戦い”バンタム級タイトルマッチで福田龍彌と牛久絢太郎が激突

2025年5月2日(金)12時0分 スポーツニッポン

 総合格闘技団体「DEEP」は5月5日、東京・後楽園ホールで「宗明建設PresentsDEEP125IMPACT〜DEEPフェザー級GP2025準決勝〜」を開催する。フェザー級(65.7キロ)GP2025準決勝の海飛(26=和術慧舟會HEARTS)VS水野新太(22=フリー)、五明宏人(29=JAPANTOPTEAM)VS高橋遼伍(36=KRAZYBEE)に加え、ウェルター級(77.1キロ)タイトルマッチとバンタム級(61.2キロ)タイトルマッチが行われる。

 メインのDEEPバンタム級タイトルマッチでは、第11代王者・福田龍彌(32=MIBURO)が初防衛戦で牛久絢太郎(30=アメリカン・トップチーム/K-Clann)と対戦する。

 福田は2023年5月7日の「DEEP113IMPACT」(後楽園ホール)で行われたフライ級(56.7キロ)GP決勝を制して暫定王者となり、神龍誠(神龍ワールドジム)の王座返上により第6代王者となった。階級を上げて臨んだ24年9月16日の「DEEP121IMPACT」(後楽園ホール)で行われたバンタム級王座決定戦では、瀧沢謙太(FiredUpGym)に1R4分19秒、右フックでKO勝ちし、2階級制覇王者となった。

 一方の牛久は20年9月20日の「DEEP97IMPACT」(後楽園ホール)で弥益ドミネーター聡志(teamSOS)に判定勝ちし、第10代フェザー級王者となった。21年10月24日の「RIZIN.31」(ぴあアリーナMM)では、RIZINフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)にドクターストップでTKO勝ちし、2団体のフェザー級王者に就いた。RIZINの王座はクレベル・コイケに敗れて失い、2度の防衛を果たしたDEEPのベルトは23年12月に返上。戦いの場をバンタム級に変えた。

 階級を上げた王者と階級を下げた元王者の激突。福田は昨年大みそかの「RIZINDECADE」(さいたまスーパーアリーナ)で芦澤竜誠(フリー)に左フック一発で54秒KO勝ちを収めるなど、3試合連続1Rで終わらせている。戦いに飢えている男はDEEPの動画で「ホンマ、ヒリヒリっすよ。俺もそれを楽しんでるし」と”階級を超えた戦い”を心待ちにしていることを明かしている。

 牛久は階級変更後、RIZINのリングで2試合連続判定負けとなったが「前回で、これで行けるなという感覚になった。MMAに対する思いでひっくり返してみせます」と2階級制覇に意欲を示している。

 ウェルター級タイトルマッチは、昨年7月14日の「DEEP120INPACT」(後楽園ホール)で第12代王者となった佐藤洋一郎(39=KATANAGYM)が、初防衛戦で角野晃平(27=TEAMFAUST)を迎え撃つ。

 大会の模様は5月5日午後5時50分からU-NEXTなどでライブ配信される。

スポーツニッポン

「バンタム級」をもっと詳しく

「バンタム級」のニュース

「バンタム級」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ