【SVリーグ】高橋藍が判定問題に言及「できればその言葉は、選手を褒める形で使ってほしい」
2025年5月2日(金)14時14分 スポーツニッポン
バレーボールの大同生命SVリーグの初代王者を決める男子プレーオフ決勝は3日、東京・有明アリーナで開幕する。レギュラーシーズン2位のサントリーと同4位の愛知が激突。両チームは2日に会場で最終調整を行った。
サントリーのアウトサイドヒッター高橋藍(23)が取材に応じ、判定問題に言及した。報道陣の質問に答える形で「その部分に関しては決勝後に話そうと思っていたんですけど」と断った上で、まずは「自分たちもリスペクトを持って対戦をしています。ああいった結果になりましたけど、自分たちもそうですし、運営の方々も、もちろんファンの方々も真摯(し)にバレーボールに向き合っている」と立場を説明。「いろいろな言葉がありましたけど、そうですね…。もちろん選手はファンの方々がいてやれていると思っている。できればその言葉は、選手を褒める形で使ってほしい部分がある。それが、逆の立場でもしかりだと思う」と意見を述べ、「なかなか難しい問題であると思うけど、選手たちはリスペクトを持ってやっている。決勝でも決勝にふさわしい試合をしていくこと、全力で面白いバレーボールを見せていくのが自分たちの役割かなって思います」と続けた。
SVリーグは27日に行われた男子プレオーフ準決勝第3戦サントリーー名古屋戦で、レッドカードを巡るルール適用に誤りがあったことを認めた上で謝罪していた。