「ビジター10連戦」でド軍先発陣はピンチ 山本由伸&佐々木朗希の“登板間隔”見直しで「代償はどれほどになるだろうか?」

2025年5月3日(土)6時0分 ココカラネクスト

山本由伸と佐々木朗希の登板間隔見直しはあるのか(C)Getty Images

 5連勝中のドジャースは、現地時間5月2日(日本時間3日)のブレーブス戦からビジター10連戦を迎える。初戦に山本由伸、3日(同4日)に佐々木朗希が先発して敵地での連戦をいい流れでスタートさせたい。

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 そんな中、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、ドジャースの先発陣について言及。「グラスノーとスネルが欠場しているため、ドジャースが今後6人ローテーションを組む計画は現実的ではない。トニー・ゴンソリンが先発ローテーションに復帰したものの、現在、先発投手はダスティン・メイ、ロウキ・ササキ、ヨシノブ・ヤマモト、そしてゴンソリンの4人のみとなっている」と記した。

 記事では、スネルだけでなくグラスノーも故障者リスト入りしたことで、「ドジャースはローテーションの新たなスケジュールを策定する必要に迫られている」とし、山本と佐々木の登板間隔についてドジャースが議論する予定であるとした。

 同メディアは「ブルペンの負担を軽減するために、ドジャースはヤマモトとササキにもっと頻繁に登板させることもできるだろうが、その代償はどれほどになるだろうか?」と投げかけている。

 「両投手とも現在のスケジュールが最も快適なのだ。先発登板を増やすことが、このコンビにマイナスに働くのかプラスに働くのか、興味深いところだが、ドジャースは少なくともこのアイデアを模索しているようだ」と、中6日で登板していた佐々木と山本が「中5日」、山本に関しては「中4日」で投げる可能性もある。
 
 山本は今季6試合に登板して3勝2敗、防御率1.06の好成績を挙げている。一方、メジャー1年目の佐々木は6試合に先発して0勝1敗、防御率3.55の成績で、メジャー初勝利をなんとかつかみたいところだ。

 昨季メジャーで中5日での登板が最多の11度だった山本に対して、佐々木は米本土で登板後、中6日で登板している。果たして登板間隔の見直しはあるだろうか。先発の頭数が足りない中での過酷な連戦。ドジャースが“ゆとりローテ”の解体を迫られている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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