日本代表DF板倉滉、プレミア移籍を希望?マンCが優先交渉権を所持か
2025年5月3日(土)7時0分 FOOTBALL TRIBE

ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ1部)は、今季のブンデスリーガ31試合消化時点で13勝5分け13敗で9位に位置。来季の欧州コンペディション出場権獲得となる6位のボルシア・ドルトムント(ドイツ1部)との勝ち点が4ポイント差となっているなかで、3日にはリーグ戦第32節でホッフェンハイム(同1部)との試合が控えている。
そのボルシアMGで守備の要として今季のブンデスリーガ29試合に出場して3ゴールを記録している日本代表DF板倉滉は2026年夏まで契約を残している。しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、板倉に契約延長の意思はなく、今夏もしくわ来夏にフリーで移籍する予定だという。
そのなかで、バイエルンは韓国代表DFキム・ミンジェに退団の可能性が浮上していることに加えて、イングランド代表DFエリック・ダイアーがフリーで退団するとの見方が強まっている。センターバック補強の可能性が取り沙汰されているなかで、板倉も獲得候補に上がっているとドイツ『ビルト』が伝えていた。
しかし、プレッテンベルク氏はバイエルン移籍の可能性は今の所確証がなく、交渉も行われていないと主張。契約解除金が1000万ユーロ〜1500万ユーロ(約16億3,000万円〜約24億5,000万円)に設定されているなかで、日本代表DFはプレミアリーグへの移籍を希望しているようだ。
また、今回明らかになった情報として古巣であるマンチェスター・シティ(イングランド1部)が今夏に有効な優先交渉権を所持しているとのこと。2019年夏にシティへ加わるも、出場機会はなかった同選手だが、どのような結末が待っているのだろうか。