福岡、ケチャドバ5発で今季初の連勝!…FC東京は松木玖生が初ゴールも6試合ぶり敗戦

2022年5月3日(火)18時57分 サッカーキング

山岸の2得点などで福岡が快勝 [写真]=Getty Images

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 明治安田生命J1リーグ第11節が3日に行われ、アビスパ福岡とFC東京が対戦した。

 試合の均衡が破れたのは開始3分、ホームの福岡が先制する。左コーナーキックからジョルディ・クルークスがアウトスイングのボールを送り、ファーの宮大樹が頭で合わせる。これは相手にブロックされるが、FC東京はボールを外にかき出すことができず、ゴール前で混戦が生じる。最後は宮がこぼれ球を押し込み、J1初得点を記録した。

 FC東京は24分に試合を振り出しに戻す。相手のバックパスが短くなったのを見逃さずに松木玖生がボールを奪い取ると、飛び出してきた相手GKを冷静にかわす。最後は右足でゴールに流し込み、松木は待望のプロ初ゴールを記録した。

 39分、福岡が勝ち越しに成功する。ペナルティエリア手前でこぼれ球を回収した山岸祐也が、相手に囲まれながらもドリブルでボックス中央に侵入。左足を振り抜きゴール左下に流し込んだ。

 福岡は後半開始と同時に田中達也とルキアンを投入。すると48分、その2人が3点目を生み出す。左サイドをえぐった田中がピンポイントのクロスを送り、ゴール前に飛び込んだルキアンがドンピシャヘッドで押し込んだ。ルキアンは今季リーグ戦初ゴールとなった。

 福岡の勢いは止まらず、62分にFC東京を突き放す1点を獲得する。自陣右サイドで相手のボールをカットした前嶋洋太が前方にロングボールを送り、抜け出した山岸が相手GKとの一対一を冷静に制した。

 さらに72分、福岡がダメ押しの5点目を獲得。田中が自陣から敵陣右サイドに向けてロングボールを供給。ルキアンが相手と入れ替わってペナルティエリア内に侵入し、左足でゴール左下に流し込んだ。

 試合はこのまま終了。前節までに5得点しか挙げられていなかった福岡が、5得点快勝で今季初の連勝を収めた。一方、前節までわずか5失点だったFC東京は、今季最多失点で6試合ぶりの黒星となった。次節、福岡は7日にホームで湘南ベルマーレ、FC東京は8日にホームでサガン鳥栖と対戦する。

【スコア】
アビスパ福岡 5−1 FC東京

【得点者】
1−0 3分 宮大樹(福岡)
1−1 24分 松木玖生(FC東京)
2−1 39分 山岸祐也(福岡)
3−1 48分 ルキアン(福岡)
4−1 62分 山岸祐也(福岡)
5−1 72分 ルキアン(福岡)


【動画】ルキアンがドンピシャヘッドで今季J1初ゴール

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