横浜FM、3試合連続でリード守れずのドロー…磐田は敵地で貴重な勝ち点「1」獲得

2024年5月3日(金)15時56分 サッカーキング

先制点をアシストしたヤン・マテウス [写真]=柳澤健太

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 2024明治安田J1リーグ第11節が3日に行われ、横浜F・マリノスとジュビロ磐田が対戦した。

 過密日程が続く中でリーグ戦3試合ぶりの勝利を目指す横浜FMが、今季2度目の連勝がかかる磐田を『日産スタジアム』に迎えての一戦。前半は横浜FMがボールを握り、磐田が堅守速攻で一発を狙う構図となり、こう着したせめぎ合いが繰り広げられた。ホームチームは前半の終了間際、永戸勝也の折り返しにアンデルソン・ロペスが合わせたものの、シュートは惜しくも枠を外れた。試合はスコアレスで折り返す。

 後半も押し込む時間が続く横浜FMは64分、セットプレーの2次攻撃でついに磐田のゴールをこじ開ける。右サイドからヤン・マテウスが丁寧なクロスを供給。ゴール前で待ち構えていたA・ロペスが頭で合わせて押し込んだ。

 このまま逃げ切りたい横浜FMだったが、3試合連続で先制点を守りきれずに追いつかれてしまう。84分、右サイドから上原力也がクロスを送ると、ゴール前で相手のマークを外したマテウス・ペイショットがヘディングシュートを叩き込み、磐田が試合を振り出しに戻す。

 後半アディショナルタイム2分、横浜FMに勝ち越しの絶好機が到来。右サイドから水沼宏太が低く速いクロスを送り、飛び込んだ宮市亮が合わせたものの、ミートできず相手GK川島永嗣にブロックされる。さらにこぼれ球をA・ロペスが押し込もうとしたものの、再び日本代表の元守護神が立ちはだかり、ゴールには至らなかった。

 試合はこのまま終了し、勝ち点「1」ずつを分け合った。横浜FMは3試合連続ドローとなった。次節は6日に行われ、横浜FMは敵地で浦和レッズと、磐田は敵地で東京ヴェルディと対戦する。

【スコア】
横浜F・マリノス 1−1 ジュビロ磐田

【得点者】
1−0 64分 アンデルソン・ロペス(横浜FM)
1−1 84分 マテウス・ペイショット(磐田)

サッカーキング

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