「もはや暴力」 天才タティスJr.が大暴れ! “飛び蹴りレベル”でホームに爆速生還「狂ってる」 相手バッテリーを絶望させた“超攻撃的走塁”
2025年5月4日(日)23時0分 ABEMA TIMES

【MLB】パイレーツ1−2パドレス(5月3日・日本時間5月4日)
5月3日(日本時間5月5日)に行われたピッツバーグ・パイレーツ対サンディエゴ・パドレスの一戦で、パドレスのフェルナンド・タティスJr.が披露した“超攻撃的な走塁”が話題となっている。
1-1の同点で迎えた終盤9回表・パドレスの攻撃。この回先頭の1番タティスは、カウント0-2から投じられた真ん中低めのスプリットを打ちにいき、三遊間を球足速く破る一打に。これを俊足を飛ばしていきなり二塁打とすると、1死後、今度は3番マニー・マチャドへの3球目でスタートを切り、悠々三盗を成功。キャッチャーのジョーイ・バートが送球を断念するほどに完璧スタート&加速での三盗となった。
そして2死となると、続く5番ザンダー・ボガーツへの初球、外角低めへと投じたカーブがワンバウンドとなると、キャッチャーのバートが右前、左打席の周辺にボールをこぼしたのを見たタティスは、躊躇することなくスタートを切り、本塁へと突入。ボールを掴んだキャッチャーが懸命に飛び込みながらタッチを試みるものの、既にタティスの足はホームベースに。パドレスはあっと言う間に、勝ち越しの1点をもぎ取ることとなった。こうしたタティスの“超攻撃的な走塁”に、日米のファンからは「狂ってる」「MVP!」「THE GOAT」「ヤバすぎる」「速すぎw」「もはや暴力」といった様々な反響が巻き起こることに。
“5ツールプレーヤー”とあって高い身体能力を活かしたプレーで知られるタティス。昨季は11とやや物足りない感のあった盗塁数も、今季は既に7。開幕から絶好調の打棒も含め、今後もその“大暴れ”はしばらく続きそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)