“韓国の逸材”は「長期契約を結ぶチャンスも得られる」待望のメジャー初昇格で「打撃で好成績を残すことができれば…」
2025年5月4日(日)9時21分 ココカラネクスト

キム・ヘソンがついにメジャー昇格を果たした(C)Getty Images
ドジャースのキム・ヘソン内野手(26)が現地時間5月3日(日本時間4日)についにメジャー昇格を果たした。
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一方で、「ユーティリティプレーヤーのトミー・エドマンが右足首の炎症のため4月30日にさかのぼって故障者リスト入りしたと発表した」と、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』が報じている。
エドマンは今季30試合に出場して打率.252、8本塁打と24打点はいずれもチーム2位の成績で、「エドマンの負傷はドジャース打線にとって大きな痛手となる」と伝えた。
これにより、キム・ヘソンにチャンスが生まれた。同メディアは「キムがメジャーデビューを果たす時期はまだ不明だが、デビューすればロサンゼルスの内野の層を厚くしてくれるだろう」と記した。
また、「打撃で好成績を残すことができれば、今回の昇格を機にドジャースで長期契約を結ぶチャンスも得られるだろう」とし、今回の昇格がキムにとって今後の立ち位置に大きな影響を及ぼすことになりそうだ。
ドジャースと3年総額1250万ドル(約20億円)の契約を結んだ“韓国の逸材”は、春季キャンプでは打撃面で苦戦し、 2025年シーズンはマイナーでのスタートとなった。キムはメジャーの舞台で存在感を発揮できるか注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]