神戸サポが名古屋マスコットに暴行?豊田スタジアムアウェイ席巡る議論再燃

2023年5月4日(木)6時38分 FOOTBALL TRIBE

名古屋グランパスの公式マスコット・グランパスくん(写真右) 写真:Getty Images

 ヴィッセル神戸は3日に行われた明治安田生命J1リーグ第11節で、名古屋グランパスに2-2と引き分け。試合終了間際にMF藤井陽也に同点ゴールを決められたこともあり、後半アディショナルタイムの追加時間を巡る議論が白熱する中、試合後の神戸サポーターの振る舞いに関してある噂が駆け巡っている。


 この試合では、神戸が2-1と1点リードの状況で後半アディショナルタイム(AT)に突入。目安の追加時間は5分だったが、後半AT終了間際に神戸所属MF齊藤未月が遅延行為により退場。齊藤がメインスタンドではなくバックスタンドから出て試合再開に時間を要したこともあり、試合は90+5分で終わらなかった。


 すると神戸は90+8分に藤井がミドルシュートから失点。試合は90+9分近くまで続き、試合後には神戸サイドやアウェイゴール裏から不満の声が上がっていた。


 そんな中、試合後にアウェイゴール裏に挨拶に来た名古屋の公式マスコットに対して、一部の神戸サポーターが応援旗で突く行為に及んでいたとの目撃情報がツイッターで流れている。また、この目撃情報に対して、名古屋サポーターなどからは「出禁案件だ」、「本当なら許さない!」、「後半ATに対しての不満だろうけど、マスコットには何も非はない」と怒りの声が噴出。


 中には「神戸サポーターは来季から2階席へ」、「アウェイ席を2階にする理由ってこういうことが起こるからなのかな」というコメントも見られるなど、豊田スタジアムのアウェイ席に関する議論が再び沸き起こっている。


 なお名古屋のホームゲームにおけるアウェイ席は昨季まで1階席に設けられていたが、今季から2階席へ変更。豊田スタジアムの2階席は傾斜が急であることから、飛び跳ねて応援する際に1階席やピッチレベルに転落する危険性があるという指摘が相次いでいた。


 これを受けて名古屋は今年3月28日に「豊田スタジアムSスタンドの運用変更について」と題した声明を発表。先月5日のYBCルヴァンカップ横浜FC戦より、2階に設置していたアウェイ指定席を1階に再度変更している。

FOOTBALL TRIBE

「名古屋」をもっと詳しく

「名古屋」のニュース

「名古屋」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ