日曜の注目激走馬3選…適距離に戻った今回は好調騎手と新タッグで未勝利脱出へ
2025年5月4日(日)7時30分 スポーツ報知
小沢大仁騎手
★新潟1R・3歳未勝利の馬トク激走馬=シンデレラダッシュ
昨年9月の中山のマイル戦でデビューしたブリックスアンドモルタル産駒。ここまで5戦未勝利で前走は2400メートルまで距離を延ばしたが、再び距離を詰めてきた。
これまで勝利に最も近づいたのは、デビュー2戦目の1800メートル戦。勝ち馬はのちの共同通信杯2着馬カラマティアノスで0秒3差の4着だった。
今回は「距離変化で好転」と「騎手が好調」が激走馬の要因。先週時点でリーディング22位につける5年目の小沢大仁騎手に乗り替わることがプラスに出そうだ。
★京都7R・4歳上1勝クラスの馬トク激走馬=ミッキースターダム
23年7月デビューで未勝利をなかなか勝ち上がれなかったエピファネイア産駒だが、現級では4戦を消化。2走前には1勝クラスで0秒1差の2着に好走している。
激走馬にピックアップされた要因は「距離変化で好転」と「ペースメーク力が高い」の2点。特に前者の点では前走の内容から距離短縮がプラスに働きそうだ。
さらにバイタルジョッキーに選ばれていなくても鞍上の丹内祐次騎手の存在は無視できない。先週の終了時点でリーディング2位に浮上。いま最も勢いに乗っている鞍上である。
★東京12R・4歳上2勝クラスの馬トク激走馬=サフランヒーロー
4歳のカレンブラックヒル産駒は昨年8月に1勝クラスをクリア。2勝クラスでは5戦のうち4戦で掲示板に載っているが、ワンパンチ足りないレースが続いている。
1400メートル戦に起用された直近2戦はハナを奪いながら、いずれもゴール直前で失速。距離が100メートル短縮なら押し切れる可能性は十分ありそう。
激走馬の要因としては「距離変化で好転」と「能力指数が上位」の2点。仕上指数も上位の数値を算出しており、惜敗にピリオドを打つチャンスだ。