【プリンシパルS】1番人気のレイニングはまさかの13着 国枝調教師「なかなかそんなに甘くないね」
2025年5月4日(日)16時38分 スポーツ報知
レイニングは13着となり、ダービー出走が叶わなかった国枝栄調教師(カメラ・荒牧 徹)
日本ダービー(6月1日、東京)トライアルの5月4日の東京11R・プリンシパルS(3歳オープン、芝2000メートル=14頭立て)で、1番人気に支持されたレイニング(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎、父サートゥルナーリア)は13着に沈んだ。来春に定年での引退が控える国枝調教師は、悲願の日本ダービー制覇への最後の挑戦権をつかめなかった。
レースは好位4、5番手から運んだが、直線で早々と手応えがなくなり、最後は無理をさせずに入線した。国枝師は「スタートからいい感じだったけど、少し力み気味で、位置取りとかはよかったけど、折り合いがね。直線を向いて手応えがなくなってしまった。なかなかそんなに甘くないね。運がなかったけど、しようがないよね」と、苦笑いに悔しさをにじませた。