西南大が逆転勝ちで4季ぶり優勝決める 九州六大学野球
2025年5月4日(日)13時36分 スポーツニッポン
◇九州六大学野球第4週第2日 西南大9—3北九大(2025年5月4日 福岡・春日)
西南大が逆転勝ちし、2023年春以来4季ぶり通算8度目の優勝を決めた。
西南大は2—3と1点ビハインドで迎えた9回に、先頭打者の四球を足がかりに5者連続安打と犠飛などで一挙に7点を挙げ、試合をひっくり返した。西南大は連日の9回逆転勝ちで土つかずの8勝目をマーク。2位の北九大は3敗目(5勝)を喫した。西南大は残り2試合に連敗しても3敗の北九大と福岡大を勝率で上回ることになり、10、11日の最終週を待たずに優勝が決まった。
▼西南大・東和樹監督 優勝するなら北九大に連勝しかないと思っていた。投手陣が最少点差に抑えてくれたのが勝因。選手たちが最後まであきらめず粘り強く戦ってくれた。昨年春、秋と終盤に取りこぼして優勝を逃していたが、新しいユニホームに変わったシーズンに優勝できてよかった。