【F1】角田裕毅は予選10番手 スプリントは6位入賞 “パパ”フェルスタッペンがPP マイアミGP
2025年5月4日(日)6時23分 スポーツニッポン
◇F1第6戦マイアミGP 予選(2025年5月3日 米フロリダ州マイアミ マイアミ・インターナショナル・オートドローム=1周5.412キロ)
レッドブルの角田裕毅が3戦続けて予選3回目(Q3)へ進出し、10番手につけた。第1子が誕生したばかりの同僚マックス・フェルスタッペン(オランダ)が1分26秒204で2戦連続、今季3度目のポールポジション(PP)を獲得した。マクラーレンのランド・ノリス(英国)が2番手、メルセデスのアンドレアキミ・アントネッリ(イタリア)が3番手となった。
角田は1回目(Q1)で当初16番手タイムと“圏外”だったが、最終アタックで9番手に食い込んで突破。2回目(Q2)も9番手で通過した。Q3は1分26秒943とタイムが伸びず、フェルスタッペンと0.739秒差の10番手だった。
マイアミGP決勝は4日午後4時(同5日午前5時)から行われる。
◇予選順位
(1)フェルスタッペン(レッドブル)
(2)ノリス(マクラーレン)
(3)アントネッリ(メルセデス)
(4)ピアストリ(マクラーレン)
(5)ラッセル(メルセデス)
(6)サインツ(ウィリアムズ)
(7)アルボン(ウィリアムズ)
(8)ルクレール(フェラーリ)
(9)オコン(ハース)
(10)角田裕毅(レッドブル)
<以下Q2敗退>
(11)ハジャー(レーシングブルズ)
(12)ハミルトン(フェラーリ)
(13)ボルトレート(キックザウバー)
(14)ドゥーハン(アルピーヌ)
(15)ローソン(レーシングブルズ)
<以下Q1敗退>
(16)ヒュルケンベルク(キックザウバー)
(17)アロンソ(アストンマーチン)
(18)ガスリー(アルピーヌ)
(19)ストロール(アストンマーチン)
(20)ベアマン(ハース)
角田は予選前に行われたスプリント(18周)で6位に入賞した。予選は18番手で部品交換によりピットスタートを選択。大雨でスタートがやり直しとなる中、最後尾の19番手から出て早めのタイヤ交換で順位を大幅に上げ、10番手タイムでフィニッシュした。フェルスタッペンの10秒タイムペナルティーで9位に上がったあと、レース後の審議で3人が降格。角田が6位に繰り上がり、3ポイントを獲得した。