阪神・湯浅が548日ぶり甲子園に戻ってきた「やっぱり甲子園は別」 1回無失点に虎党大歓声

2025年5月4日(日)5時15分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 阪神7—1ヤクルト(2025年5月3日 甲子園)

 おかえり、湯浅——。6回裏の阪神・佐藤輝の適時三塁打を上回る歓声が、7回表に起こった。右腕は打者4人を1安打無失点に抑え、「甲子園で投げるのは凄く特別。凄い歓声もいただいて、結構、緊張しました」とアツアツの15球を振り返った。

 国指定の難病「胸椎黄色じん帯骨化症」から復活し、23年11月2日のオリックスとの日本シリーズ第5戦以来548日ぶりに上がった甲子園のマウンド。公式戦では同年6月15日オリックス戦以来688日ぶりの登板だった。「リリーフカーも懐かしかった。やっぱり甲子園は別。甲子園で投げられることは幸せだなと思いました」と笑顔を見せた。

 この日の最速は148キロ。3試合に登板して防御率0.00。本領発揮は、これからだ。(鈴木 光)

スポーツニッポン

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