【リーグワン】横浜が神戸に敗れてプレーオフ消滅 6位・東京SGの4季連続進出が決定
2025年5月4日（日）16時35分 スポーツニッポン
◇◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部第17節 横浜29—47神戸（2025年5月4日 東京・秩父宮ラグビー場）
7位の横浜は、神戸に29—47（前半12—19）で敗れた。プレーオフ進出に望みをつなぐためには3トライ差以上での勝利が必須条件だったため、それがかなわず消滅。6位が確定した東京SGの、リーグ創設から4季連続となるプレーオフ進出が決まった。
横浜は前半2分、SO田村優（36）の絶妙なキックパスを左端でキャッチしたWTB松井千士（30）が走り込んで先制トライ。その後2本のトライを許して5—14で迎えた同28分、敵陣10メートル付近で細かいパスをつないでWTB松井が左端から内側へ切り込んでこの日2本目のトライを決めた。
後半に入り、横浜はイエローカードをもらって2人が一時的退場となる時間帯も。苦戦を強いられる間にトライを重ねられ、点差を広げられた。12—40で迎えた後半30分にWTB石田吉平（25）、同32分にNo・8アマナキ・レレイ・マフィ（35）、同34分にCTBジェシー・クリエル（31）と2分おきに3連続トライを決めて一気に逆襲。しかし残り時間は少なく、同38分には神戸にトライを与えて29—47で試合を終えた。
