“ビアンコネロ”にも影響与えた世界最古のプロクラブ、初のノンリーグへ
2019年5月5日(日)14時3分 サッカーキング
ノッツ・カウンティは1862年に発足した世界最古のプロクラブで、1888−89シーズンにイングランドにプロリーグが発足した当時のオリジナルの12クラブ(アクリントン、アストン・ヴィラ、バーンリー、ブラックバーン、ボルトン、ダービー、エヴァートン、ノッツ、プレストン、ストーク、WBA、ウルヴス)の一つでもある名門で、黒と白の縦縞を基調としたユニフォームは、“ビアンコネロ”でお馴染みのユヴェントスにも影響を与えた。
しかし、1991−92シーズンを最後にトップリーグには在籍出来ず、徐々に下のカテゴリーへと落ちていき、遂にクラブ史上初のノンリーグへの降格となってしまった。
対照的に、ナショナルリーグの昇格プレーオフに勝ち残っているサルフォード・シティ、イーストリー、AFCフィルドはいずれもプロリーグ昇格の経験がないクラブとなっており、このうち1クラブが優勝を決めたレイトン・オリエントとともに昇格することになる。